何か機械を作ろうと思ったとき機械ができるまでの流れは発案、設計、製図、製作という流れになります。製図と一言にいってもその方法にはいくつか種類があります。
その中でも投影法について勉強します。
投影法
立体を1枚の平面上に表す方法を投影法といいます。投影面の前に物体を置き、これに光線を当、そこに映る影を正確に書き取るというものです。光の角度や物体の位置により色々な種類の投影法があります。
投影法の中でも最も一般的な三角法
製図をするときに使う最も一般的な製図方法は三角法です。一般的に第三角法で描く図面は、正面から見た図、上から見た図、側面から見た図の三方向から見た図を描きます。それらを描く位置は決められています。正面から見た図の上に上から見た図を描きます。正面から見た図の横に側面から見た図を書きます。これらは正面から見た図の真上、真横に描かなくてはならなりません。また、正面図はこれから描くものの一番特徴的なところを描きます。普通の図面は3方向からの図面で立体の形状を適切に表すことができ、そのような図面を三面図と呼びます。