電気は引込線からメーターをとおって分電盤に入る。電気はアンペアブレーカー、漏電遮断器、配線用遮断器を通過する。ここで電気は分かれてそれぞれのコンセントに向かう。
引込線
配電線から分かれて家庭に繋げてあるもの。引込線には引込線取付点というものがありここが家庭と電力会社とのわかれめになる。
配電線
電力会社から伸びている電線のこと。電力会社から送られる電気の電圧は、6千600ボルトの電圧で家庭に向かって流れてくる。その後100V、200Vに変換された電圧でとどけられるの。
アンペアブレーカー
家庭に入ってきた電気はまずアンペアブレーカーを通る。一定以上の電気が流れると自動的に電気が止まる仕組みになっている。一般の家庭では必要な電流の大きさを決めることができる。ブレーカーは契約アンペア数によって色分けされている。
漏電ブレーカー
異常電流が流れると、自動的に電気が切れる装置。分電盤に取取り付けてあり家のどこかで漏電が起こるとブレーカーが落ちる。
配線用遮断機(安全ブレーカー)
分電盤の中にたくさん取り付けてあるのが配線用遮断器。一つの配線用遮断器に15アンペア以上の電気が流れるとスイッチがはたらいて電気を止める。